
およそ2万5千年前の旧石器時代、鹿児島の錦江湾の北部には姶良火山があったと言われ、この姶良火山が歴史上類をみないほどの超巨大噴火を起こしました。
この白色の火山噴出物が集積した地層を「シラス」と呼んでいます。これがシラスバルーンの原料となりました。
「シラス」は台地や丘陵地を形成しており、化学成分は比較的安定しているという特徴がありますが、鉱物成分や粒度組成は産地によってかなりの差があります。

シラスバルーンは、シラス中の火山ガラスを選別、乾燥させ高温で熱処理すると、火山ガラスの粒子が発砲して微細な中空状の発砲粒となります。この中空状の発砲粒子を用途に応じて比重別または粒度別に分級し調整したものをシラスバルーンと呼んでいます。
| SiO2 | AL2O3 | Fe2O3 | Na2O | K2O | I gloss |
|---|---|---|---|---|---|
| 75〜77 | 12〜14 | 1〜2 | 3〜4 | 2〜4 | 2〜5 |



| 特徴 | 平均粒径60μmを中心にしたバルーン | 平均粒径170μmを中心にした白色バルーン | 平均粒径40μmの比重の大きいバルーン |
|---|---|---|---|
| 外観 | 粉末状/淡黄色 | 粉末状/白色 | 粉末状/淡灰色 |
| 粒度 | 5〜150μm | 10〜500μm | 5〜150μm |
| 比重 | 0.18〜0.4 | 0.18〜0.4 | 0.3〜0.4 |

右の写真は、シラスバルーンと炭酸カルシウムの同一重量における 容積を比較したものです。大きな差があることにご注目下さい。
サイズ・形・様々な種類を用意しております。
「シラスバルーン」は、人口器機には真似できない特徴があります。
自然素材の特徴でもありますが、空気中の状況によってイオンを変化させることができます。つまりマイナスイオンによる効果が期待できるのです。
この理由によって、シラスバルーンを使った建材が注目を浴びているのです。